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6年ぶりにTOEICを受けてみたおじさんのスコアはどうだったか?

今年は思うところあり将来自分が必要とする実用英語を身に着けたいと一念発起した。
早速、年始早々このような記事を書いて英語学習計画を立てたのでした。

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さて、結局あれから2ヶ月が経ちましてどうなったのでしょうか?

本日メールが来てスコアの速報を見ることが出来ました!
結果、2月27日に受験したTOEICL&Rは820点でした。

思ったよりは良かったと言えます。ただし、当日は時間がなくて適当にマークせざるを得なかったり、パニックで5問連続くらい聞き逃してしまうなど悔しさが残りました。

そして何より、サラリーマン時代の875点を上回ることはできませんでした。

2ヶ月間のTOEIC学習計画と実績

偉そうなことを言っていたが学習計画は計画倒れた

当初、私はTOEIC勉強を計画的に実行すると宣言していた。

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時間配分についても久しぶりにTOEICの内容を把握し直して、何人かのTOEIC受験生のブログや専門家の意見を調査して、学習計画を立てた。

この54日でいかにスコアメイクしていくか。自分で考えてもよいのですが、今回は1ヶ月少しということで基本的にはTOEIC L&Rテスト究極の模試600+で推奨されている「3回チャレンジ法プラス」でやりたいと思います。

やり方はシンプルで各テストをそれぞれ3回やります。1回目は回答力を知るためなので解説は見ずに2回目に取り組みます。復習に時間を掛けて英語力を高めます。

しかし、見事に2ヶ月間の学習はわずか1回分の試験を解いただけでした。

この敗因はひとつは意志の弱さです。これは間違いなく私のぐーたらな性格ゆえに、計画的にコツコツこなすことが出来なかったというところが問題です。

もう一つは、子育てというのは思っているよりも時間が取られるものであるし、自分の時間が削られるものであるということ、そしてそうであるがゆえに、パートナーに負担をかけたくないという思いから、勉強時間の希望を伝えなかったということにあると思います。

例えばどれだけ忙しくても、子どもが泣いていても「この時間は30分勉強したい」と事前に予めコミュニケーションを取って伝えていれば、その時間は勉強、そしてその後は子供の面倒をみるということでお互い折り合いを付けられます。

しかし、私はそうしなかったのです。なんとなく、時間があるときに勉強すれば良い、こどもが寝ているときに勉強すれば良いと思っていたら、案の定、他の仕事に時間が取られてしまったり、子どもが寝る頃には自分も眠くなってしまったりしたのです。

WeblioのTOEICテスト語彙力診断テストはだいたい正しい

基本的に英語は単語力だと思っています。そこで、Weblioに語彙力診断というアプリがあったので勉強を始めたときに何回か受けてみました。

これはひどいです。しかし6年ぶりのTOEIC勉強、まったく単語が出てきません。
気落ちしてしまったので目標スコアである700点台の単語だけを学習しました。

730点というスコアレベルの単語はおおよそ正解しているようです。

このあと単語テストをすることはありませんでしたが、結果的にその後も勉強せずに820点ということなので、Weblioの語彙力診断テストで診断されるスコアというのは、少し厳し目か、だいたい合っていると考えられます。

TOEICスコアアップの改善策

必死すぎてTOEICの受験ノウハウを忘れていた

TOEICにはいろいろなコツがあって、それを知っているだけでいくらかスコアが伸びる。

私の場合はPart2が苦手で、一度聞き取れなくなるとパニックになり、次の問題まで引きずって聞こえなくなってしまうことがある。今回もそれが起こってしまった。

また、Part7を真面目に全部読んではならない。今回は余裕をこいていたのか、久しぶりのTOEICに胸が高鳴ったのか知らないが全部読んでしまった。

おかげさまで最後の大問は適当にマークすることになってしまった。

このように人それぞれ特徴はあるかもしれないが、TOEICの最適攻略法というのは他にも色々あって自分の特に弱いところはそのノウハウに基づいて対策しておくことが大切だ。

また、問題用紙は書き込み禁止というルールがある。不正回答するわけはないし、実際問題リスニングなどはテンポが早いため問題用紙に何かを書き込んでいる余裕はないのだが、爪でマークするというのはルール違反ではない。

マークシートに即時にマークするタイプでなければ、指で不正解の選択肢を隠しておいたり、爪でマーキングしたりするというのは意外と大切なノウハウかもしれない。

今後もTOEICに最適化した学習をするべきか?

結論から言うと820点というスコアは思ったより良かった。予想では700点くらいだと考えていたが思っていたよりは英語力を維持している。

しかし、1月に計画を立てたは良いがまったく勉強ができていなかったということ、そしてそれにもかかわらずまあまあ高い点数になってしまったということは問題である。

というのも、目標は900点台ということだったのだが、そうすると820点という数字は悪くはない。少なくとも様々なスコア提出の機会である程度認められるレベルにはある。

すると、今後勉強するモチベーションをTOEICで保つということが難しいのだ。

つまり、もし今回が700点だったら、あと290点は伸びる余地がある。

しかし、820点だと170点しか伸びる余地がない。確かにTOEICの勉強をしていくことはきっと役に立つだろうが、TOEIC対策に最適化されすぎてしまうという点で、私の目標とは異なる方向に向かってしまう。

はい、

そんなことを考えてしまうくらいには暇人なのだが、やはり820点はふがいない。TOEICは990点満点である。つまり満点を目指せばあと30問くらいは正解できる。

満点を目指すつもりで勉強すれば、あと170点も伸びる余地がある。リスニングもリーディングも受験中に悔いが残る出来だということはひしひし感じていたのであと1回位は真面目にTOEICに最適化した学習をしてもよいのではないか。

よし、ひとまず次回はTOEICのスコアメイクに注力して、950点位になってからその先のやり方をまた検討すればよいのだ。やはりそう思うことにした。

実践的な力を伸ばすためDMMのオンライン英会話を始めた

TOEICの勉強については次回5月受験までにいくらか今回よりは勉強して挑むつもりだ。

今回、TOEICのスコアメイクという点ではまだまだ改善の余地があることがわかったが、目標はTOEIC満点ではないので、今回の結果を踏まえて自分が伸ばしたい力の一つである、会話力、表現力にテコ入れしていく決心をした。

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早速いくつかのオンライン英会話サービスの無料体験をやってみて、迷ったのだがひとまずはDMM英会話で学習してみることにした。

理由としては上の記事でも触れている英語上達完全マップでも効果が高いと考えている「瞬間英作文」がテキストとして用意されていたためである。

私は仕事でも英語を使うことがあったし、TOEICスコアも決して悪いわけではないし、3年前くらいにもアメリカ滞在をして英語でピッチをしたりした程度には英語はわかる。

しかし、自分の意見をひとつ言うだけでもつまずくというのが本当のレベルである。

まったく意思疎通が出来ないわけではないし、日常会話や問題が起こったときに解決すべく、働きかける程度には英語ができるけれども、やはり瞬発的にネイティブの表現ができるわけではないし、何よりゆっくりしか話せない。

英会話自体はあまり意味がないと考えていたが、逆に言えば仕事や受験勉強やTOEICでベースの力はある程度あることがわかっているのだから、自分の言葉として使えるようにトレーニングしないのはもったいない。

英語上達完全マップにおいても、まずは英単語や文法といった力を蓄えておくことで、英会話をしたときにより表現が豊かになる。内容が深いものになるというようなことが指摘されている。

確かに実体験として英語がどれだけ下手くそでも不快な思いをしたことはない。それはきっと、本当に話が聞きたいとか、その人が真剣に伝えようとしてるといった状況なら、バカにするということはありえないのだ。

ただ、そうはいってもあまりにしどろもどろであると、相手も不安であるし、こちらも冷や汗をかきながら会話することになり、非常に怖いと感じる。

オンライン英会話で瞬間英作文をすることによって、かんたんな文法を自由に使いこなせるようにトレーニングすることで自分の言葉としてスムーズにフレーズが出てくるようにすることから始めたい。

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