節約法

【セゾンカード】American Expressで海外キャッシングを使用してみた

シリコンバレーに滞在した際にアメリカはカード社会だと聞きました。実際にどんなお店でも基本的には使えるのですが、「カードは10ドル以上から」とか、「Cash Only」だったりすることは頻繁にありました。結局、基本的にカードだけでも困らないけれど、現金が一番汎用性は高いということを実感しました。

私はどうしても日本食のお弁当が食べたく、そのお弁当屋さんが現金のみでしたので仕方なく米ドルを必要としました。そこで以前から使っているお得な両替方法として有名な「クレジットカードの海外キャッシング」を使いました。

セゾンアメックスゴールドカードの海外キャッシングレートは非公表?

これまでは三井住友VISAカードをメインに使用していました。VISAカードはちゃんと為替レートを公表しているので計算もしやすく、巷でもレートが良いと評判だったので安心して使っていました。例えばこんな公式サイトが用意されています。

VISAカード為替変換サイト
https://usa.visa.com/support/consumer/travel-support/exchange-rate-calculator.html

しかし、American Expressの為替レートはざっと調べてみた限り不明なようです…それに巷でもアメックスの為替レートは悪いと評判のようでした。しかし今回はアメックスしか手持ちが無かったため仕方なく使いました。

アメックス海外キャッシング時の為替計算方法が全くわからず…

公表されている為替レートが見当たらないので、利用実績から調べてみます。

今回、2018年10月8日に103USDを現地Wells Fargo BankのATMで引き出しています。そしてその際の請求は11751円となっていました。(3USDは現地のATM手数料です)この際に使用された円換算レートは10月9日の116.3787とカード明細にありました。

なお、VISA InternationalによるVISAの同日の為替レートは113.958。つまり先程のアメックスではVISAと比較して1ドルあたり2.420円の差があることになります。

しかし、103ドルを日本円に換算して11,751円になっているのであれば、レートは1ドルあたり114.087円になるべきです。するとカード明細に記載されているレートと2.29円の乖離ができてしまいます。

キャッシングではなく一般的なカード利用で米ドル決済の場合はどうでしょう。例えば10月20日のVISA International Rateでは1ドル112.658円。一方、アメックスの請求においては114.873円となっています。やはり2.215円程度レートが悪いことがわかります。

また、改めて請求書を見て気づいたのですが海外キャッシングで現地のATMを使うと引き出した際にすぐ現地のATM手数料3ドルが加算されるのですが、日本での請求時にも「ATM手数料(出金) 1回 216円」という形で手数料が徴収されていることが分かりました。

海外キャッシングのレートは実請求額から逆算するとVISAと大差なし

10月9日に実施したアメリカでの海外キャッシングにおいて、VISA Internationalで公表されているレートと比較すると1ドルあたり0.129円しか違わないことが分かりました。

一方で10月20日の通常のカード利用においては2.215円の為替レートの違いがあります。

VISA International Rateでは1ドル112.658、アメックスの請求においては114.873、参考情報として、三菱UFJ銀行発表米ドルTTMレートは112.49となっていますので、VISAの使用しているレートはかなり市場の相場に近いものを採用しているように思います。

つまり、結論としては通常の海外でのお買い物においてはVISAを使用した方がお得、しかもこの際に適用される為替レートはとても市場の実勢価格に近いレートが採用されていることがわかります。

しかし、キャッシングにおいては今回の検証ではアメックスもVISAと大差ありませんでした。それでもVISAの方が若干有利なため総合的に見てVISAがお得でした。MasterCardは一番お得という情報がよく聞かれますが今回は未検証です。

結論、海外ではVISA・MasterCard(おそらくお得)を使おう