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ビジネスで成功する人とシンプルな質問ができるひとの共通点

何をするのか自分で決められる人、何が問題点なのか明確にできる人は限りなく一致する。

なぜ難しいことを始めてしまうのか

シンプルにすることがビジネス成功の近道

「かっこいいことをやりたい」と思っている人は少ないと思いますが、
実際、差別化だなんだ言われると難しいことを始めてしまうことがあります。

しかし、それはお金を稼ぐという事を目的にしたときにものすごく遠回りです。
何かを真似して小さく成功したほうがよっぽど学びになります。
小難しいビジネスは大きくは成長しません。

この点において、完全に自分を棚にあげるのですが、
ビジネスとして成功する、事業を高いスピード、大きく成り立たせるためには、
必ず必要な前提条件があり、それは極めてシンプルなものです。

  1. 今起こりつつある変化を捉える
  2. 大きな市場の流れに乗る
  3. 非効率な市場を革命的に改善する

上の前提条件のうち全部該当すればいいのですが、最低でも1つを満たすようなものは、
成功した場合に確度が高い成長を遂げることができると思います。

まず、ビジネスで成功したいならこの原則からは基本的には逃れられないです。
(成功をスタートアップによる売上・利益最大化と定義、幸せとは必ずしも一致しない)

一番狙いやすいのは、今の市場が見えている3番です。
ただ、市場でこれまで効率化されないのは理由があるので、
乗り越えるには地道な交渉が必要だったりと一苦労することもあります。

難しいことをやるのは簡単

難しいことをやるのは簡単なのです。
残業は増やそうと思えば増やすことができます。

それは、エクセルで計算していたものを電卓で計算しなおせばいいからです。

必ずしも無駄が価値を産まないわけではありませんが、
ビジネスに関しては簡単にすることから価値が生まることが多いです。

誰かが「面倒だな」と思うことをシンプルにするのが仕事ですから、
それは当然泥臭くなりがちで、かっこいいことではないことなんですよね。

シンプルな質問が良い質問であることが多い理由

質問が研ぎ澄まされているものは、自分が知りたいことを明確にしているので、
回答者も「知ってる」「知らない」を即答できる、回答しやすい質問になります。

ただ、「知りたいこと」というのは人によって違います。
ホリエモンにバカにされようと自分のほしい回答を引き出せたら良いと思います。

その答えこそが自分にとって必要な答えなのであって、
正しい答えを聞こうとしても、当たり前ですが、誰もわかりません。

これは誰かに助けを求めることにおいても同じですが、
自分が解決したい問題を把握できていなければ他人は助けることすらできません。

質問も誰かに手助けを求めることも「自分が何を欲しているかを明確にする」ということができなければうまくできないのであって、それを決めるということがもっとも難しい。

ホリエモンは「レールの上を走っている」と表現していますが、
そのレールから降りることは簡単でも、次どこを走るかを決められないのです。

自分も1年かけてできていないので人のことは言えませんが、
どこを走るか、何が課題かを明確にできれば、
あえて、ホリエモンに聞かなくてもほぼ解決します。

ビジネスで成功したいならまずは既存ビジネスを真似する

世の中「絶対」はありませんが、成功の確率が高いのは成功者のまねをすることです。

ダイエット食品のメーカーがたくさんあるのは利益率が高いからです。
ラーメン屋さんが多いのも利益率が高いからです。
ビジネスとして成功できる可能性が高いとされるのはこうした業種ですが、
最終的には企業家の熱量によってその質も業績も変わってきます。

つまり「高い品質の製品(サービス)+利益の出しやすさ+経営者の力量」ですが、
利益の出しやすさは強豪の多さと反比例しますので、
つまるところはブルー・オーシャンなど存在しないわけです。

結果的に経営者の力量という点において成果が従属的に決まるのが市場です。
なのでビジネスで成功したいときにその経営者のマネをするのは筋としては良いはずです。

外部環境や価値基準は常に変化していきますが、根本的な欲求や必需品は変わらないので、
まずは真似をしてオリジナリティを出すのが一番成功しやすいと思っています。

なぜなかなか一歩が踏み出せないのか

自信がない、怖いからなかなか脱することはできないのですが、
じゃあどうすればそこから一歩踏み出せるのか。

全く踏み出せてない自分だからこそこの点はもっと追求していきたいですね。
ホリエモンや前田さんは「できた」のかもしれませんがそんな人は少数だと思います。

「まず何かをやってみる」というステップまで来れたとしても、
次にそれを継続したり、自分のオリジナルとして世の中に広めるのはさらに難しい。
これは単純に能力や行動力の問題ではないような気がしています。

結局は動けと言われて動くようではダメで、本人の「目的意識」なのですが、
この目的意識を強く持つ方法を深掘りしなければ私のような凡人には意味がない。

その強い熱意が生まれなかった人が多いからこそ悩んでいるはずだと思うんです。
じゃあそんな人でもどうすれば良いのか。これについてより考えてみたいと思います。

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